レンタカーを借りる時の留意点？
☆営業店舗数
レンタカーを選ぶときに重要なことは値段と考えがちですが、実は営業店舗数が多いことも重要です。貸渡し時の営業所と異なる営業所に返却することを「ワンウェイ・レンタル（乗捨利用）」といいますが、営業店舗数が多いところはこのサービスのメリットが最大限活かされると考えます。また、空港近く、駅近くに店舗があると、車を借りるためにわざわざ移動しなくてもよいので、そういったところにあるレンタル会社は利用しやすいと考えます。多くの場合に、空港まで迎えにきてくれると思います。
☆お持ちのカードで安くなる！？
ポンタカードやツタヤカード、TSキュービックのカード等を持っているとレンタカーの料金が５％OFFとかになることがあります。そういった個々の事情でどのレンタカー屋さんで借りるとお得かというのことは変わってきます。また、会社等の福利厚生でレンタカーが安くなることもありますので、お持ちのカードのサイトを見てどんな特典があるかざっと見ておくと、レンタカーを借りる時以外にも、お得な機会があるかもしれません。
☆違法駐車について
違法駐車をして反則金を支払わなければならなくなった場合は、各会社の手続きに従って、きちんと反則金をお納め下さい。納めない場合は、今後他の会社からもレンタカーを借りられなくなります。また、後日レンタカー会社から請求書が届きます。また、多くのレンタカー会社において、ガソリンは満タン返しになっているので、その点もご注意下さい。レンタカー会社の横のガソリンスタンドはガソリン価格が高めになっているところがあるので、返却先が５キロ以内なったあたりで、給油をするとよいと思います。少しせこいですが、完全に満タンにしなくても、ガソリンのメーター上は満タンにみえますので、フル満タンではなくても返却ができます。これは、もちろんマナー上はよくないことです。次に使う人にご迷惑がかかることがございます。
レンタルカーの保険・保障制度（一例です。必ずご確認下さい。）
Q. 車の基本料金のほかに、保険に加入する必要はあるの？
支払いをしている基本料金の中には、すでに保険などによる基本的な補償が含まれておりますので、別途ご加入いただく必要はないことが一般的です。
ただし、車両・対物事故免責額補償制度（CDW）にご加入いただくときには、別途加入料を支払わなければならないことが多いです。車両・対物事故免責額補償制度（CDW）とは、万一の事故の際に利用者の負担となる、車両免責額と対物免責額を補償する任意加入の制度です。ご出発時にお申し込みください。免許取得後1年未満の方または21歳未満の方が運転者に含まれている場合は、加入を断られることがあります。同じ会社でも、営業所によって対応が異なる場合がありますので、ご注意ください。一度、お問い合わせされることをオススメいたします。CDWは保険ではありません。
Q. ノン・オペレーション・チャージ（NOC）について教えてください 。
万一レンタカー会社の責任によらない事故・盗難・故障・汚損等が発生し、レンタル車両に修理・清掃が必要になった場合に、期間中の営業補償の一部として、損傷の程度や修理の所要時間にかかわりなく、支払が発生することがございます。車両・対物事故免責額補償制度（CDW）に加入していても、料金を支払わなければなりません。予定の営業所に車両を返却され、自走可能な場合は、約２万となります。それ以外は、約５万くらいかかります。